紅茶グマ焼菓子工房オーナーかとうみどりと、écrin主催井上絵美子、友人同士である、ふたりのパティシエが、肩肘の張らない気軽に楽しめるおやつ感覚のお菓子を作りたい。という同じ思いから出発して、一緒にお菓子を作ることになりました。
シンプルなお菓子でも、プロフェッショナルなこだわりは、常にきっちりと胸にとどめて。
材料も、ちゃんとこだわって。

tutoyer(テュトワイエ)とは、フランス語の動詞です。
フランス語には、ふたつの二人称、tu と、vous があって、tu (テュ)は、家族や友だちなどの間柄で使う、「君」、vous(ヴ)は、初対面や、かしこまった関係で使う、「あなた」、に相当します。最初は、vousで話していたのが、いつの間にか、気心が知れて、tuで会話をするようになる、というわけですが、その、tuを使う、つまり、敬語じゃなくて、友達同士だから、気軽な言葉で話す、といったような意味の動詞が、tutoyer です。

かとうみどりと井上絵美子のtutoyer
私たちと私たちの作るお菓子のtutoyer
お客さまと私たちのお菓子のtutoyer

素敵な出会いが、たくさんあるように願いをこめて。
気軽に心地よいお菓子と空間を提供させていただけるよう、
ふたりともかなりのマイペース屋ですが、がんばります。



écrin 井上絵美子

代官山イル・プルー・シュル・ラ・セーヌにてフランス菓子を学んだ後
原宿
cafe de dianaにて店長を務める。
同時に、こどもを対象にしたお菓子教室を不定期に開催。
親しみやすいお菓子の提案に力を入れる。

その後、West53rd日本閣シェフ・パティシエールとして
オーダーメイドのウェディングケーキやバースディケーキを作る。

2007年5月から 
écrin (エクラン)として
代官山HILLSIDE PANTRYでの販売を中心に活動を開始

オリジナルのアイシングクッキーや、
バースディケーキの受注販売を行う。





紅茶グマ焼菓子工房 かとう みどり

イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ 師範
フランス国立製菓学校研修

フランスに3年間在住し、フランスの文化に触れる。
帰国後、長女を出産の後、製菓学校にて2年間学んだ後、
フランス菓子を作ることを決め、
イル・プルー・シュル・ラ・セーヌにて、本格的にフランス菓子を学ぶ。
2002年紅茶グマ焼菓子工房をオープン。
オープンと同時にお菓子教室を開き、
2004〜2007年までDEAN&DELUCA全店舗にて菓子販売。

現在は、パリの街場のパティスリーにあるような洋菓子や、
ビストロのデセール、フランス料理にも造詣を深め、
気取らないメインディッシュからデセールまでの
教室も不定期にて開催中。

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